有料ASPを比較!おすすめ有料ASP3選を紹介

ECサイト

ECサイト構築をするときに、どうやってサイトを構築していくか、悩みますよね。

自社でサイト構築をするとなると、資金力・技術力はもちろん時間もかかるため、なかなか手が出しにくいのが現状です。

そこでおすすめなのが、ASPカートです。

ASPカートは、自社でレンタルサーバーなどを使うことなくウェブ上で簡単にECサイトを作れるサービスです。

初期費用や月額費用がかからない無料ASPから、カスタマイズでブランディングしやすい有料ASPまで、さまざまなASPカートが存在しています。

▼ECサイト制作に必要なASPについてはこちら

[clink url=”https://o-t-p.co.jp/socialmedia/about-ec-site/7/”]

そこで今回は、有料ASPの導入に悩んでいる方のための、有料ASPを比較して、おすすめ有料ASP3選をご紹介します!

有料ASP選びに悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください!

  1. 有料ASPと無料ASPの違い
    1. 無料ASPの特徴
      1. 無料ASPの注意点
        1. 無料ASPの注意点1:カスタマイズしにくい
        2. 無料ASPの注意点2:商品が売れるほどコストがかかる
    2. 有料ASPの特徴
      1. 有料ASPの特徴1:カスタマイズしやすいのでブランディングに向いている
      2. 有料ASPの特徴2:自社サイト開発よりもコストがかからない
      3. 有料ASPの注意点:初期費用と月額費用がかかり、カスタマイズの幅が広いので悩みやすい
  2. おすすめ有料ASP3選
    1. おすすめ有料ASP① MakeShop
      1. MakeShopの機能・料金体系
        1. MakeShopプレミアムプランの機能
          1. 性能
          2. 基本機能
          3. 連携・サポート・拡張性
        2. MakeShopプレミアムプランの料金
          1. 初期費用
          2. 月額費用
          3. カード決済手数料
      2. MakeShopのメリット・デメリット
        1. MakeShopのメリット
        2. MakeShopのデメリット
    2. おすすめ有料ASP② futureshop
      1. futureshopの機能・料金体系
        1. futureshopのスタンダードプランの機能
          1. 性能
          2. オプション機能(有料)
          3. 連携・サポート・拡張性
        2. futureshopスタンダードプランの料金
          1. 初期費用
          2. 月額費用
          3. カード決済手数料
      2. MakeShopのメリット・デメリット
        1. futureshopのメリット
        2. futureshopのデメリット
    3. おすすめ有料ASP③ Shopify
      1. Shopifyの機能・料金体系
        1. Shopifyのベーシックプランの機能
          1. 性能
          2. 基本機能
          3. 連携・サポート・拡張性
        2. Shopifyベーシックプランの料金
          1. 初期費用
          2. 月額費用
          3. カード決済手数料
      2. Shopifyのメリット・デメリット
        1. Shopifyのメリット
        2. Shopifyのデメリット
    4. どの有料ASPが良いか悩んだら、プロへの相談がおすすめ
  3. まとめ:おすすめ有料ASPは機能と費用の比較検討が重要!

有料ASPと無料ASPの違い

まずは有料ASPと無料ASPの違いを解説します。

できるだけコストを抑えたいと思って無料ASPを選ぶと、思ったような効果が得られなかったり、後々のコストや手間に繋がることも少なくありません。

それぞれの特性や今後のビジネス展開を踏まえて、有料ASPを使うのか、無料ASPを使うのか、選ぶようにしましょう!

無料ASPの特徴

無料ASPとは、初期費用や月額費用がかからないASPカートのことを指します。

 ここに注意

代表的な無料ASPには、BASEやSTORESなどがあります。

初期費用・月額費用がかからないため、商品が売れないのにECサイトの維持にお金がかかって赤字になる、ということにならないのが嬉しいポイントです。

また簡単にサイトが作れて、管理も簡単なので、ウェブに慣れていない人でも安心して始められます。

そのため、まだAmazonや楽天市場なども含めて販売実績のない個人の方が初めてECサイトを作るなら、無料ASPがおすすめです。

無料ASPの注意点

一見すると、ECサイト初心者にメリットが多いように見える無料ASPですが、もちろん注意するべきポイントがあります。

無料ASPの注意点1:カスタマイズしにくい

まず、カスタマイズがしにくいという点です。

有料ASPや自社開発のサイトに比べると、サイトのカスタマイズの幅が限られています。そのため、自社のブランディングには向いていません。

Amazonや楽天市場で商品を買うとき、「どこのショップで商品を購入したのか」はあまり気にしませんよね。それと同じです。

企業としては、自社商品・自社ブランドの認知度を高めつつ商品販売を行いたいので、自社イメージを売り出しにくい無料ASPは不向きと言えるでしょう。

無料ASPの注意点2:商品が売れるほどコストがかかる

またもう一つの注意点は、商品が売れるほどコストがかかるという点です。

無料ASPは初期費用や月額費用がかからない分、商品が売れるたびに決済手数料がかかります。そのため、商品が売れるようになるほどコストがかかり、サイトが大きくなるほど損をする可能性が高まります。

個人的に商品を販売していく分には気にならないポイントですが、企業であれば初めから有料ASPを選ぶことをおすすめします。

有料ASPの特徴

有料ASPとは、初期費用・月額費用のかかるASPカートのことを指します。

初期費用・月額費用がかかるとなると、商品が売れてないタイミングで有料ASPを選ぶのに躊躇される方もいらっしゃるでしょう。

しかし、長い目で見れば有料ASPの方が適している場合があります

有料ASPの特徴1:カスタマイズしやすいのでブランディングに向いている

有料ASPは、機能が充実しています。

さまざまな拡張機能(アプリ・プラグイン)を活用することで、自社にぴったりなECサイトを簡単に作ることができます。

有料ASPの特徴2:自社サイト開発よりもコストがかからない

自社でECサイトを一から開発するのに比べると、有料ASPは簡単にECサイトを作ることができます。

ECサイトが完成するまでに金銭的・時間的コストがかかりすぎてしまうと、せっかくの販売機会を損失してしまいかねません。

どうしても自社制作のECサイトでなければならない理由がないのであれば、まずは有料ASPでスタートすることをおすすめします。

有料ASPの注意点:初期費用と月額費用がかかり、カスタマイズの幅が広いので悩みやすい

無料ASPとの大きな違いは、初期費用と月額費用がかかることです。

そのため販売実績のない個人の方がいきなり有料ASPでECサイトをスタートするのは、ややリスクが高いと言えます。

言い換えれば、すでに販売実績があったり、資金力にある程度余裕のある企業であれば、有料ASPを選んだ方が良いでしょう。

カスタマイズの自由度によるブランディングのしやすさは、企業にとって大きなメリットです。

一方で、無料ASPに比べると、有料ASPはカスタマイズの幅が広く、その分、

  • どの拡張機能(アプリ・プラグイン)を選べば良いのかわからない
  • 拡張機能(アプリ・プラグイン)同士の相性の良し悪しがわからない

などに悩む人は少なくありません。

もし有料ASPでのECサイト制作にお悩みであれば、プロの力を使うこともおすすめです。

「こんなサイトにしたい」「こんな機能をつけたい」といったご要望を実現するECサイトを効率よく制作してもらうことが可能です。

弊社でも、ECサイト制作の無料コンサルを行なっておりますので、ECサイト制作にお悩みの方はぜひ一度ご相談ください!

おすすめ有料ASP3選

ここでは、数ある有料ASPのなかでも特におすすめの3つの有料ASPをご紹介します。

今回ご紹介するのは、以下3つの有料ASPです。

  1. MakeShop
  2. futureshop
  3. Shopify

有料ASP選びにお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください!

おすすめ有料ASP① MakeShop

おすすめ有料ASPの1つ目が、MakeShop(メイクショップ)です。

MakeShopは、GMOインターネットのグループ会社であるGMOメイクショップ株式会社が運営している有料ASPです。

11,000店舗以上に利用されており、ECサイトとしては大手と言えます。東証1部上場のGMOインターネットグループが手がけているので、安心感があります。

また、電話やメールでのサポートサービスが充実しており、無料セミナーなども開催されているので、初めてECサイトを制作・運用する人でも安心です。

MakeShopの機能・料金体系

MakeShopでは、プレミアムプランMakeShopエンタープライズの2つのプランから選んで加入します。

MakeShopエンタープライズは、すでに大規模なショップを運営しているECサイト向けになりますので、ここではプレミアムプランをご紹介します。

MakeShopプレミアムプランの機能

MakeShopプレミアムプランの機能は、以下の通りです。

性能
  • 商品数:10,000
  • 副管理者アカウント:5名まで追加可能
  • 独自ドメイン設定:可能
  • 常時SSL:可能
  • スマホ対応:可能
  • 自由なデザイン編集:可能
  • SEO管理:可能
基本機能
  • 会員制・BtoBショップ対応
  • 会員ランクの自動振り分け
  • クーポン発行
  • まとめ買い割引
  • 商品の名入れ機能
  • 再入荷お知らせメール
  • HTMLメール配信(50万通/月)
連携・サポート・拡張性
  • Yahoo!ショッピング出品連携
  • Amazon連携
  • SNS連携(LINE/Instagram)
  • カスタマーサポート
  • HTML/CSS入力サポート
  • 運営サポート
  • API連携(一部有料)

会員制・BtoBショップ対応やAmazonとの連携など、MakeShopならではの機能も少なくありません。

MakeShopプレミアムプランの料金

MakeShopプレミアムプランの料金は、以下の通りです。

初期費用

11,000円

(税抜10,000円)

月額費用

11,000円

(税抜10,000円)
長期割引で最大30%OFF

カード決済手数料

3.19%~

業界最安値級

売り上げに対する手数料がかからないので、売れれば売れるほど利益が出るようになります。

MakeShopのメリット・デメリット

おすすめ有料ASPのMakeshopにもメリット・デメリットがあります。

MakeShopのメリット
  • 日本の企業なのでカスタマーサポートも充実
  • 老舗・国内導入実績が多い
  • 長期契約で月額費用が安くなる
MakeShopのデメリット
  • 越境に弱い

MakeShopは日本企業の有料ASPです。そのため、カスタマーサポートも安心して受けることができます。

一方で日本企業だからこそ、他言語対応が難しく越境に弱いと言われています。そのため、国内に向けてのみ販売したいという人にはMakeShopがおすすめです。

もし海外からの発注なども受けたいという場合は、MakeShop以外の有料ASPも検討した方が良いでしょう。

こんな方におすすめ
  • カスタマーサポートが充実しているところが良い
  • 導入実績のある有料ASPを選びたい
  • 国外に向けた販売は今後も検討していない

おすすめ有料ASP② futureshop

おすすめ有料ASPの2つ目が、futureshop(フューチャーショップ)です。

futureshopは、大阪に本社を構えるフューチャーショップが運営する有料ASPです。

サービス提供開始から18年目の実績ある有料ASPでもあり、稼働中店舗のサポート満足度は86.8%を誇ります。

こちらも日本企業なので安心してサポートサービスを受けることができます。

futureshopの機能・料金体系

futureshopでは、スタンダードプランゴールドプランの2つのプランから選んで加入します。

ここでは、「まずはECサイトを始めてみたい」という方におすすめのスタンダードプランをご紹介します。

futureshopのスタンダードプランの機能

futureushopスタンダードプランの機能は、以下の通りです。

性能
  • 商品数:50〜10,000
  • 独自ドメイン設定:可能
  • 常時SSL:可能
  • スマホ対応:可能
  • 自由なデザイン編集:可能
オプション機能(有料)
  • 会員ランクの自動振り分け
  • クーポン発行
  • ポイント機能
  • 入荷お知らせメール
  • メルマガ配信配信
  • 定期購入・頒布会オプション
連携・サポート・拡張性
  • LINE連携(有料)
  • PayPay/d払い対応
  • AmazonPay/楽天Pay対応(有料)
  • カスタマーサポート
  • 運営サポート

futureshopはデザインの自由度が高く、画像オプションが豊富なのが魅力です。

一方で、Makeshopでは基本機能だったクーポン発行などが有料オプションになっている点に注意が必要です。

futureshopスタンダードプランの料金

futurueshopスタンダードプランの料金は、登録可能商品数の上限によって変わります。ここではスタンダードプラン50でご紹介します。

初期費用

24,200円

(税抜22,000円)

月額費用

24,200円

(税抜22,000円)
長期割引で最大5%OFF

カード決済手数料

3.2%~

 

こちらも売り上げに対する手数料がかからないので、売れれば売れるほど利益が出るようになります。ただし、有料オプションなどの追加を考えると、費用がかかりやすい点に注意が必要です。

MakeShopのメリット・デメリット

おすすめ有料ASPのfutureshopにもメリット・デメリットがあります。

futureshopのメリット
  • デザインの自由度が高く自社ブランディングに最適
  • 日本の企業なのでカスタマーサポートも充実
  • PayPayなどの各種決済に対応可能
futureshopのデメリット
  • 費用感が高い

デザインの自由度や各種決済などへの対応など、時代の流れに即したECサイト制作ができるのが、futureshopの魅力です。

一方で、「こんなサイトにしたい」という要望を叶えようと思ったとき、有料オプションを追加せざるを得ずに、結果として毎月のコストが高くなる可能性があります。

シンプルなECサイトを求めている方には適していますが、さまざまな機能のあるECサイトを検討中の方は、futureshopの機能についてよく比較検討することをおすすめします。

こんな方におすすめ
  • カスタマーサポートが充実しているところが良い
  • デザインの自由度の高い有料ASPを探している
  • 機能の少ないシンプルなECサイトを作りたい

おすすめ有料ASP③ Shopify

おすすめ有料ASPの3つ目が、Shopify(ショッピファイ)です。

Shopifyは、カナダ発のShopifyが運営する有料ASPです。

世界シェア第1位の歴史と実績を誇る有料ASPで、日本での利用店舗数も年々増えています。

日本人スタッフの配置や管理画面の日本語対応など、徐々に日本ショップも使いやすくなっています。

Shopifyの機能・料金体系

Shopifyでは、ベーシックスタンダードプレミアムの3つのプランから選んで加入します。

ここでは、「まずはECサイトを始めてみたい」という方におすすめのベーシックプランをご紹介します。

Shopifyのベーシックプランの機能

Shopifyベーシックプランの機能は、以下の通りです。

性能
  • 商品数:無制限
  • 副管理者アカウント:2名まで追加可能
  • 独自ドメイン設定:可能
  • 常時SSL:可能
  • スマホ対応:可能
  • 自由なデザイン編集:可能
基本機能
  • クーポン発行
  • ギフトカード
  • 販売チャネル追加機能
  • 他言語対応
連携・サポート・拡張性
  • SNS連携(Facebook・Instagramなど)
  • Amazon連携
  • カスタマーサポート
  • 運営サポート
  • 7000以上の拡張機能(一部有料)

Shopifyの一番の強みは、7000以上の拡張機能(アプリ)を自由に組み合わせることができる自由度の高さです。

「こんなECサイトにしたい」という要望を叶えることが可能です。

Shopifyベーシックプランの料金

Shopifyベーシックプランの料金は、以下の通りです。

初期費用

0円

 

月額費用

29米ドル

長期割引で最大20%OFF

カード決済手数料

3.4%~

 

Shopifyはどのプランでも初期費用がかかりません。できるだけ費用を抑えたい人には嬉しいポイントです。

また14日間の無料トライアルもあります。

Shopifyのメリット・デメリット

おすすめ有料ASPのShopifyにもメリット・デメリットがあります。

Shopifyのメリット
  • 初期費用がかからない
  • 越境に強い
  • 7000の拡張機能でカスタマイズの自由度が高い
Shopifyのデメリット
  • 拡張機能が多すぎてどれがいいか選びにくい
  • 日本語サポートにやや不安あり

世界シェア第1位というだけあり、自社のブランディングをしつつ、欲しい機能を備えられるのがShopifyのメリットです。

また越境に強いので、海外からの発注にも簡単に対応できます。

一方で、日本市場には2017年に入ってきたばかりということもあり、日本語でのサポートはMakeShopやfutureshopに比べるとやや心許ないかもしれません。

とはいえ、年々日本語へのサポートも充実しているので、大きなデメリットとは言えないでしょう。

こんな方におすすめ
  • 機能を色々カスタマイズしたい
  • できるだけ最初にかかる費用を抑えたい
  • マーケットは日本だけに限らない

どの有料ASPが良いか悩んだら、プロへの相談がおすすめ

有料ASPにはそれぞれのメリット・デメリットがあり、「この有料ASPにしましょう!」とは一概に言えません。だからこそ、どの有料ASPを使えばいいか、悩みますよね。

そのような時は、ECサイト制作のプロに相談してみるのもおすすめです。

ECサイト制作会社は中立的な立場で、自社のECサイトに合った有料ASPをおすすめしてくれます。

当社でも、ECサイト構築の無料コンサルを実施しておりますので、ECサイト構築にお悩みの方はぜひ一度ご相談ください!

まとめ:おすすめ有料ASPは機能と費用の比較検討が重要!

今回は、ECサイト制作におすすめの有料ASP3選を解説してきました。

 この記事のポイント
  • 企業がECサイトを制作するなら有料ASPがおすすめ
  • 企業がECサイトを制作するなら有料ASPがおすすめ
  • 企業がECサイトを制作するなら有料ASPがおすすめ
  • 企業がECサイトを制作するなら有料ASPがおすすめ
  • 企業がECサイトを制作するなら有料ASPがおすすめ

有料ASP選びはECサイトの土台になるため、非常に重要です。後々「こっちの有料ASPにしておけばよかったかも」と後悔することのないように、よく比較検討して自社にぴったりな有料ASPを選びましょう!

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